はじめに
今年の振り返りをしました。出来としては▲(まだ本気出せてない😒)
ちゃんと勉強し始めた
1月1日にこんなツイートをしてました
https://x.com/yajihum/status/1609396572131057664?s=20
新卒で入った会社ではなかなか新しい技術を使えないし、周りの環境的にも技術を磨いていくのにはあまり適していなかったので今後の成長を考えて転職したい!と思い勉強し始めた時期でした。
周りにエンジニアの友達もいなく、会社の同期も自分で積極的に勉強して〜みたいな人がいなかったので情報収集のためにTwitterを始め、そこから勉強会のイベントに参加してみたりというところから徐々にエンジニアとして勉強していくことの雰囲気が掴めたような気がします。
多分、あのまま何も勉強せずに仕事をこなす毎日だったらいつか仕事を無くしてただろうなと思います。ここで現状に危機感を覚えて努力して一歩を踏み出せたのは本当に良かったと思います。実際に勉強してみると物を作るのは楽しくて、知識欲が満たされていくのも、記事を書いて誰かに見てもらうのも嬉しかったです。
転職した
そんなこんなで勉強してポートフォリオらしきものを作ったり、記事を書いたりしてフロントエンド未経験でもフロントエンドエンジニアとして働けるように活動をしました。
転職活動は会社に残りづづけながらだったので、スケジュール的にハードだったし、何より会社での経験も大したものはなくスキル面が不足していて苦労しました(フルリモート希望でジュニアとして成長できる環境はなかなかなかったりするし)。しかし、運がいいことに今の会社から採用してもらえて、今はとてもいい環境でエンジニアとして働けています!
今の会社で働くのは本当に楽しくて、周りの人たちもいい人ばかりでみんなが前向きに積極的に行動するような環境です。ジュニアとして沢山学ばさせてもらっています。本当に転職して良かったなと心から思います!
引き続き、技術的なことや組織的なことに対する知識や経験を身につけて良いプロダクトを作っていけるように頑張っていきたいです👊
アウトプットしたこと
Zennでは8本の記事を書きました。
- Cloudflare R2 + Reactで絵文字ピッカーを自作してnpmパッケージとして公開してみた
- Cloudinaryで動的OGP画像を10分で作る!
- チャットアプリ作成を通して学ぶApp Router/Server Actions
- Reactの基本を知る
- ChatGPT APIとNext.jsでお手軽チャットアプリ作成
- Astroでzenn-markdownを使う
- Firebase】ユーザーアカウントの削除方法
- Next.jsを使った個人ブログ作成のまとめ
制作物は4つくらい
- Poketto(好きなポケモンをシェアできるアプリ)
- ロリスとおしゃべりタイム(ChatGPT APIを使ったチェットアプリ)
- Microsoft 3D Emoji Picker(Microsoft Fluent Emojiを使った絵文字ピッカー)
- yajium.day(このブログ)
登壇は2回
- はじめまして!若手エンジニアふんわりLT Night!
- CTOA若手エンジニアコミュニティ 勉強会 #4
今振り返ると一年前くらいにアウトプットしたものは全然しょぼいですが数は沢山こなしていたんだな〜と思います。来年はもう少しレベルと精度が高いものを最低限2.3ヶ月に1つくらいは出せるようになりたいです!
大切だなと思った考え方
今年特に思ったのは「謙虚な姿勢」ってすごく大切だなと実感しました。
私は謙虚であればあるほど得をすると思っていて、上には上がいるということを実感できれば必ず努力できると思うからです。「自分まだまだだな」と思う謙虚な姿勢が取れるのって、自分よりすごい人たちが世の中には沢山いて、それを知っていれば傲慢になることなんてあり得ない。その分だけ努力するモチベーションが存在する余地があると思っています。つまり、成長しよう・したいと思う気持ちの原動力って謙虚なのかもしれなくて、その姿勢を忘れちゃいけないなと。きっとこれは年齢とかも関係ないのかなと思います。
苦手だったり嫌いな人の特徴としてナルシストや自信過剰な人をよく挙げているのですが、ある程度の自己肯定感って確かに大切だけどそれがありすぎても困るので、比率が大事なんだなと思います。あとは、自分の中の「自分のここがすごい」みたいなポジティブな部分があることをあまりひけらかし過ぎないことも大切だなと思います。そういう人ってあまり魅力的に思わないですよね。ただ、謙虚さをアピールし過ぎたが故に他者を傷つけることもあることも自覚しています。
なんか少し偉そうなことを言ってしまいましたが、こういう「こうあるべき」な話を自分でするのはキモくてあまり好きじゃないです😂
結局楽しく生きられればなんでも良いんじゃないかなとも思います。
来年の抱負
来年の抱負は、「作る側になること」です!つまり、OSSコントリビュートをしてライブラリやフレームワークを作る側になってみたいなと思っています。なぜかというと、誰かがどこかで言っているのを見たのですが、「ライブラリを作る側と使う側が必要とするスキルには大きな差がある」という意見があって確かになと思いました。ライブラリを使う側は公式ドキュメントを読んだり、誰かが解説している記事を読めば大体使いこなせるけど、作る側になるとコンパイラとかビルドとかRustとかJavaScript、Webとかとにかく沢山の知識を要するので両者の間に割と高い壁が一枚あるなと思います。
なので、来年はまずはOSSのソースコードを読める力を身につけ、簡単なものからPRを出してコントリビュートするのが目標です。いずれはRustもちゃんと勉強して携わってみたいです。
話は変わりますが、先日次世代 Web カンファレンスに参加してきました。そこでToolingとEdge Computingの話を聞いてきて、どちらもとても面白く興味深い話で、もっと頑張るぞ!みたいなモチベーションが湧いてよかったです。
特にToolingであった話の中で「やる人はやるしやらない人はやらない」というのがありました。どういうことかというと、OSSで採用する言語がRustだとコントリビュートしてくれる人が少なくなるけどどうするの?という質問の答えとして出てきたもので、確かに本当にやる気のある人はどんな言語の壁があっても自分で勉強して挑戦してみるよな〜と自分の心に響きました。
自分はそこにいつか携わってみたいという気持ちがあったので、やる側になりたい!と思ったのが来年の抱負を「作る側になること」にしたきっかけです。「やらない人はやらない」側になるの少し悔しい。
終わりに
今年の振り返りと来年の抱負を書きました。総評は▲です。まだまだ努力が足りない。来年こそは成長したなと思える年にしたいです!(終)
どうでもいいこと
昨日CDJ(フェス)に行ってきました。大好きなヨルシカ目当てで駆けつけたのですが、そこで歌っていた「春泥棒」が年末にぴったりでとてもよかったです(全然季節違うけど)
https://www.youtube.com/watch?v=Sw1Flgub9s8
歌の持つ意味の正解とかはあまり興味がないので外れててもどうでもいいのですが、この曲はある程度起承転結になっていると思っていて、その日その日を生きていてどんどん時間が過ぎていって今ではどうしようもできないけどただそういう過去があったなぁみたいな時間の流れを感じて勝手に思って感動してました。CDJは年末に開催されるものだから、なんだかこの曲が私の一年間を包み込んで次の年へと送り出してくれているような感じがしました(感受性🙄)。
歌詞にも「名残るように時間が散っていく」というのがあったりして、いいことも悪いことも全部ひっくるめて過去になって時間が流れていくことを実感して「あぁ〜」という気持ちになりました。ヨルシカの曲はこういう心の奥深くを刺激してくれるものが多くて本当に感動します。